ＣＬ初出場ヘント、力尽きる　指揮官「将来に向けて自信」

試合前に挨拶を交わすヘントのバンハーゼブルック監督（右）とボルフスブルクのヘッキング監督（ＡＰ）

欧州ＣＬ決勝Ｔ１回戦 ヘント０―１ボルフスブルク

（3月8日 ボルフスブルク）
　欧州ＣＬ本大会初出場でベスト１６まで勝ち上がったヘントが力尽きた。前半から好機はあったが、ボルフスブルクの守りをこじ開けられなかった。

　バンハーゼブルック監督は「先制できていれば違った展開になっていたかもしれない」と残念がった。

　昨季リーグ初制覇を果たし、今季も首位と勝ち点差２の２位で追走。躍進著しいチームに、アウェーに駆け付けたサポーターも敗戦後も温かい拍手を送り、奮闘をたたえた。

　監督も「われわれはよくやった。将来に向けて自信になる」と前向きな言葉を並べた。