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理想はバルサ!ハリル監督 距離感キープへロープ守備に着手

[ 2016年3月9日 05:30 ]

戦術練習でロープを手に指示を出すハリルホジッチ監督(中央)

日本代表候補合宿

(3月8日 千葉)
 日本代表のハリルホジッチ監督が「3本のロープ」を導入した独特な守備練習に着手した。

 DF、中盤の選手が4人ずつ横に並ぶ。手には長さ5メートルのロープを握り1列に。互いに5メートルの距離感を意識しながら、連動して相手ボールを奪う動きが繰り返された。

 その意図は「距離感とみんなでの意思疎通です」と槙野。例えばサイドに相手を追い込む場合、ピッチを8分割したエリア内に全体が入り込むほどのコンパクトさが要求された。これが“ハリル流のゾーンプレス”だ。理想型はバルセロナの守備。ミーティングでは今季J1の守備の長短所、バルセロナの完成された守備を編集した映像が教材とされた。

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2016年3月9日のニュース