村井チェアマン　役員改選で再任「重責に身の引き締まる思い」

役員改選で再任され、記者会見するＪリーグの村井満チェアマン

　Ｊリーグは３日に臨時理事会を開き、役員改選で村井満チェアマン（５６）を再任した。任期は２年。３月の総会で正式決定する。

　Ｊクラブ代表者ら１０人で構成される「役員候補者選考委員会」は満場一致で推薦。１４年に就任して２期目を迎える村井チェアマンは「重責に身の引き締まる思い」と語った。日本協会の次期会長に就く田嶋副会長が掲げるシーズン移行については「ハード面は難易度が高いテーマ。できる議論から進めることに異論はない」と説明。Ｕ―２３日本代表のリオ五輪でのＯＡ枠にも言及。五輪中もＪリーグは開催されるが「一番強いチームをつくってほしい」と協力する方針を示した。