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森保監督 日本人指揮官初の3度目Vへ「これまでの成果に自信」

[ 2015年12月5日 05:30 ]

CS決勝第2戦を前に、練習する佐藤(中央)ら広島イレブン

JリーグCS決勝第2戦 広島―G大阪

(12月5日 Eスタ)
 広島の森保監督が、第2戦も制して日本人史上最高監督の称号を手に入れる。優勝への自信を問われた指揮官は「これまでやってきたことが何よりの自信になるし、選手たちが結果を出してくれたことが自分の自信になっている」と強調した。

 リードした状況で第2戦を迎えるが「有利な状況やデータが勝たせてくれるわけじゃない」と油断はない。

 勝てば就任4年目で3度目の優勝。J1で日本人監督の優勝は松木安太郎氏(V川崎)、桑原隆氏(磐田=代行含む)、岡田武史氏(横浜)の2度が最高で、3度目の制覇なら史上最多となる。

 2月の宮崎キャンプでは中1日で練習試合を3試合行うなど選手を鍛えてきた。「やってきたことに自信を持って楽しんでほしいと選手には伝えた」。チケット完売で00年以降最多となる3万5000人超えの大観衆が見込まれる大舞台で歓喜の瞬間を迎える。

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2015年12月5日のニュース