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浦和ドロー CSシード黄色信号…“自力”年間1位消滅

[ 2015年11月8日 05:30 ]

<浦和・川崎F>後半、興梠がゴール前に飛び込むも得点ならず

J1第2S第16節 浦和1-1川崎F

(11月7日 埼玉)
 年間2位の浦和はCSのシードが遠のく痛恨の引き分けとなった。前半28分の西川のロングパスをズラタンが競り、こぼれ球を興梠がループで決める先制弾。流れに乗って猛攻を仕掛けたが、同44分に槙野の猛チャージをいなした森谷に鮮やかな同点ゴールを沈められた。

 その後、追加点を挙げることはできず、槙野は「結果が全て。勝ち点3が取りたかった」と反省。何度もDFラインの裏に抜け出した武藤も「前半のチャンスを決めていれば結果は違っていた」と悔しがった。

 年間首位の広島がG大阪に勝ち、68で並んでいた広島との勝ち点差を2に広げられた。自力での年間1位が消滅したが、柏木は「次に勝って神頼みというか、結果を残して広島の結果を待つしかない」と話し、22日の神戸との最終戦を見据えた。

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2015年11月8日のニュース