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ヘルタ原口 先制アシスト 代表定位置争いへ「結果が課題」

[ 2015年11月8日 05:30 ]

<ヘルタ・ハノーバー>後半、ハノーバーの酒井宏(左)と競り合うヘルタの原口

ブンデスリーガ第12節 ヘルタ3―1ハノーバー

(11月6日)
 左MFでフル出場したヘルタの原口が先制点をアシストした。前半33分、左サイドでボールを持ち上がると、DFを引きつけて右サイドにパスを送り、カルーのゴールを演出。9月12日のシュツットガルト戦以来、9試合ぶりに得点に絡んだ。前半10分には左サイドから中央に切り込み右足シュートを打つなど切れ味鋭いプレーを見せ、清武、酒井宏との日本人対決に勝利。「周りをよく見ることができていた。久々に点に絡めたのは良かった」と充実の表情を浮かべた。

 W杯アジア2次予選2試合(12日シンガポール戦、17日カンボジア戦)を行う日本代表の東南アジア遠征に参加するため、8日にドイツを出発する予定。鹿島で好調を維持する金崎の初招集など攻撃的位置の定位置争いはし烈だが「チームの勢いを代表でも出せたらいいかなと思う。何かしらの結果を残すのが、この2連戦の自分の課題かなと思っている。代表では多くのチャンスをもらえるとは思っていないし、自分にプレッシャーをかけたい」と力を込めた。

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2015年11月8日のニュース