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アルゼンチン ホームで手痛い黒星…アグエロ負傷交代を機に失速

[ 2015年10月10日 05:30 ]

<アルゼンチン・エクアドル>交代するアグエロ(AP)

W杯南米予選 アルゼンチン0―2エクアドル

(10月8日)
 アルゼンチンがホームでまさかの黒星スタートとなった。左膝じん帯損傷のメッシが招集外となったものの、前線を実績十分のアグエロとディマリア、4日の代表デビュー戦でゴールを決めた20歳のコレアで構成。しかし、メッシの代わりに背番号10を背負ったアグエロがロングボールを追った際に左太腿を痛め、前半24分に交代するとリズムを失った。テベスやラベッシの途中投入も得点につながらず、後半36分にセットプレーから失点し、1分後にカウンターで2点目を失った。

 マンチェスターC所属のアグエロは1試合5得点を挙げた8日のニューカッスル戦で負傷交代。アルゼンチン代表のマルティノ監督は「1週間様子を見て調子が良かったので起用したが、違う箇所を痛めたようだ」と頭を抱えた。13日のアウェー・パラグアイ戦はアグエロ抜きで、メッシは11月のW杯予選2試合も出場が厳しい見通し。14年W杯ブラジル大会と今夏の南米選手権で準優勝に終わった雪辱を期すアルゼンチンだが、年内は点取り屋2人を欠いての戦いを強いられる。

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2015年10月10日のニュース