テヘラン会場は満員９万人　完全アウェーも対策は万全

日本代表が使うトイレットペーパー

　安全面から中立地テヘラン開催となったはずのアフガニスタン戦が「完全アウェー」となることが確実となった。日本協会幹部によればイランには隣国でもあるアフガニスタン出身者も多く居住しており、会場のアザディ・スタジアムは満員８万～９万人観衆で埋まる見込みという。もちろん、日本側も万全の準備で臨む。

　既に先乗りのスタッフ、専属シェフが現地入り。食材も現地で調達不可なものは日本から持参し、さらにはイランでは硬いものしかないためトイレットペーパーも日本から持ち込んだ。標高１２００メートル、乾燥した気候、さらに通信状況も日本とは異なるが、霜田技術委員長は「アウェーでもたくましく勝つ」と話していた。