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FIFA会長選出馬のチョン氏、AFC会長の不正運動を指摘…

[ 2015年9月4日 05:30 ]

記者会見する鄭夢準(チョン・モンジュン)元FIFA副会長

 FIFAの会長選挙に出馬表明した元同副会長の鄭夢準(チョン・モンジュン)氏(63)は3日、ソウルで会見し、アジア連盟(AFC)のサルマン会長が不正選挙運動を行ったと訴えた。

 鄭夢準氏はサルマン氏が中国や日本などAFC加盟のほぼ全ての協会やアフリカの協会に、自身らとFIFA会長の座を争うUEFAのプラティニ会長に対する推薦書を送ったと指摘。「FIFAは、各協会が第三者の影響力を受けずに意思決定しなければならないと定めている」と述べた。サルマン氏は8月、AFCの公式サイトで、会長のメッセージとしてプラティニ氏を支持する方針を示している。

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2015年9月4日のニュース