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長友 本職で存在感!積極的な攻撃参加で及第点パフォ

[ 2015年9月4日 05:30 ]

<日本・カンボジア>前半、ドリブルで攻め上がる長友(右)

W杯アジア2次予選E組 日本3―0カンボジア

(9月3日 埼玉)
 日本代表DF長友が及第点のパフォーマンスを見せた。

 6月16日のW杯予選・シンガポール戦を左でん部の違和感のために回避し、同11日の親善試合イラク戦以来の出場で左サイドを活性化。積極的にゴール前にも飛び込み、後半16分には香川の3点目のアシストを記録し、シュートも3本放った。それでも「上げる側の精度と、中で待っている選手の質を上げていかないといけない」と課題を口にした。

 所属のインテル・ミラノでは開幕前の親善試合でボランチやサイドハーフ、トップ下など複数のポジションを経験。本職のサイドバック以外の位置を経験したことでプレーの幅は広がった。「外からクロスを上げるだけでは難しい。相手を混乱させるような動きをしないといけない」と振り返った通り、積極的な動きで存在感を示した。

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2015年9月4日のニュース