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本田だ!岡崎だ!イラクに4発快勝!16日W杯予選へ弾み

[ 2015年6月11日 20:53 ]

<日本・イラク>前半、ゴールを決めた槙野(右)を祝福する本田
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キリンチャレンジカップ 日本代表4―0イラク代表

(6月11日 日産スタジアム)
 日本代表は11日、日産スタジアムでイラク代表と親善試合を行い、4―0で快勝した。バヒド・ハリルホジッチ監督(63)は初采配から無傷の3連勝。16日のW杯アジア2次予選E組初戦のシンガポール戦(埼玉)へ弾みをつけた。

 スタメンはGK川島、DFは酒井宏、吉田、槙野、長友、MFは長谷部、柴崎、本田、香川、宇佐美、FWは岡崎の4―2―3―1で臨んだ。

 試合は序盤から動いた。前半5分、中盤でボールを奪った日本はMF柴崎が前線へスルーパス。DF裏に抜け出した本田が左足で先制点を決めた。

 4分後の前半9分には左CKから香川の巻いてくるボールにゴール前でフリーの槙野が左足で合わせてゴール。リズムをつかめていないイラクの立ち上がりを突いて早々と2点のリードを奪った。

 指揮官がテーマに掲げる「縦への素早いボール運び」を強く意識した日本は、テンポよく速攻を仕掛ける。33分には中盤でパスをもらった宇佐美がドリブルを仕掛け、相手を引き付けてから岡崎にパス。ノーマークの岡崎がゴール右にシュートを決めた。岡崎はハリルジャパン初陣から3戦連発となった。

 3―0で後半キックオフ。体力を消耗し攻撃がスローペースとなると、後半21分に宇佐美、香川、本田をFW武藤、原口、永井に3選手同時交代。28分には岡崎を大迫に代え前線の活性化を狙った。39分、途中出場で結果を出したい原口がドリブルシュートで代表初ゴール。トドメの4点目を決めた。

 守備陣は疲れの溜まった後半も高い集中力を維持し続けイラク攻撃陣を無失点に封じた。

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