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ブラジル ドゥンガ体制10連勝!南米選手権9度目Vへ弾み

[ 2015年6月11日 12:45 ]

国際親善試合・ホンジュラス戦、FWフィルミノ(11)の先制弾を喜ぶブラジル代表選手たち(AP)

国際親善試合 ブラジル1―0ホンジュラス

(6月10日 ポルトアレグレ)
 国際親善試合は11日、ブラジルのポルトアレグレで行われ、ブラジルはホンジュラスを1―0で下した。ブラジルはドゥンガ体制10連勝を果たし、12日に開幕する南米選手権(コパアメリカ)2大会ぶり9度目の優勝に向けて弾みをつけた。

 ブラジルは代表合流間もないFWネイマール(バルセロナ)らをベンチスタートとするが、試合開始から主導権を握る。前半33分、DFフィリペ・ルイス(チェルシー)がワンツーから左サイドを突破すると、FWフィルミノ(ホッフェンハイム)がスルーパスを流し込んで先制。

 後半からネイマール、DFチアゴ・シウバ(パリSG)を投入すると、ブラジルがホンジュラスを圧倒。しかし、後半18分ネイマールのシュートが相手GKの好セーブに阻まれるなど、追加点を奪うことはできなかった。

 ブラジルは惨敗を喫したブラジルW杯後に就任したドゥンガ監督のもと、10連勝を飾った。2大会ぶり9度目の優勝を目指す南米選手権では、コロンビア、ペルー、ベネズエラのグループリーグC組で、15日6時30分(日本時間)ペルーとの初戦を迎える。

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