岩本輝雄カップ開催　８人制サッカー「ソサイチ」普及に　５チームが出場

「ヨネックスプレゼンツ岩本輝雄カップ」で優勝した岩本輝雄さんが所属するチーム

　元日本代表ＭＦの岩本輝雄氏（４２）が主催する８人制サッカー「ソサイチ」の大会「ヨネックスプレゼンツ岩本輝雄カップ」が３月２９日、神奈川県横浜市の「ジャングル１０」で開催され、５チームが出場した。

　ソサイチは、フットサルコートと正規のサッカーピッチの中間にあたる縦６２メートル、横４２メートルのコートで行う新しいスポーツで、元アルゼンチン代表ＭＦディエゴ・マラドーナ（５４）が始めて普及。子供からシニアまで、男女が気軽に楽しめる新しいスタイルのサッカーとして注目されている。

　公式試合では２５分ハーフで実施されるが、今回は１５分１本で行われ、岩本氏が所属するチームが優勝。ゲスト選手として、かつてＶ川崎（現Ｊ２東京Ｖ）や仙台などでプレーした財前宣之氏（３８）、平塚（現湘南）や京都に在籍した松川友明氏（４１）ら元Ｊリーガーも参加した。

　岩本さんは「みんな真剣にやっていた。達成感があり、笑顔を見せていた」と収穫を口にした。今後も年に数回のペースで開催していく予定だという。