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JFA ACL奪冠へ協会支援拡大!大仁会長「金銭面も充実させる」

[ 2015年1月15日 10:40 ]

 日本サッカー協会がアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)での覇権奪回に向け、金銭面、人的支援を大幅アップさせる。14日、都内で日本協会の大仁会長、Jリーグの村井チェアマンらとACLに出場するG大阪、浦和、鹿島、柏の幹部がACL対策会議を実施。08年G大阪以来、優勝のない現状を受け、大仁会長は「金銭的な支援も今までと違う形で従来以上に充実させたものにしたい」とした。

 出席者によれば、昨年もサポートした渡航費、人的補助はさらにプラス。また現行では決勝まで進まなければ赤字となってしまう運営費の補助、さらに勝利給など、インセンティブも支給される見通しだ。日本協会ではホーム戦に全職員が応援に行けるよう交通費の支給も認める方針だ。

 鹿島の鈴木常務取締役強化部長は「今年はACLを意識し、外部から補強した4人全員が1メートル80以上となった」と語った。また2月17日、出場権を懸けたプレーオフからの参戦となる柏の萩原社長は「20年続けてきた(J2千葉との)ちばぎんカップも辞めて取り組む」と決意。4クラブがそれぞれ決意の出陣となる。

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2015年1月15日のニュース