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高木3兄弟の長兄が浦和移籍「厳しい環境に身を置くことも大事」

[ 2014年12月13日 09:44 ]

浦和移籍が決まり、清水サポーターにあいさつをする高木俊(中央)。左端は高木善、右端は大榎監督

 J1清水は13日、FW高木俊幸(23)が浦和に完全移籍することが決定したと発表。同日、浦和も獲得を発表した。

 高木俊の父は元プロ野球選手の高木豊氏で、次男の善朗も清水、三男の大輔は東京Vに所属する高木3兄弟の長男。東京Vから2011年に清水に移籍し、今季は31試合に出場して3得点。J1通算は120試合20得点。

 高木は清水を通じ「移籍を決断するにあたり、正直さみしい気持ちはあります。エスパルスには4年間在籍し、自分の中でも愛着のある存在になりました。しかし、サッカー選手として自分のキャリアを考えたとき、敢えて厳しい環境に身を置くことも大事なことだと考えました。そして、今回、そのチャンスをいただいたので、そこに飛び込む決断をしました」とコメント。浦和を通じては「レッズというビッグクラブに声をかけていただき、とても光栄に思っています。埼玉スタジアムのあの雰囲気の中でプレーできるのを楽しみにしています」とのコメントを出した。

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