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モウリーニョ監督 前戦大勝の相手にも「あれは“みせかけ”」と慎重

[ 2014年11月5日 18:46 ]

チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督 (AP)

 欧州チャンピオンズリーグは5日(日本時間6日)に1次リーグE~H組の第4節8試合が行われる。現在、G組で勝ち点7として同組首位のチェルシーはアウェイでNKマリボル(スロベニア)と対戦する。

 10月21日のホーム、スタンフォードブリッジにおいて、NKマリボルに6―0と大勝しているチェルシー。周囲はNKマリボル戦よりも週末のプレミアリーグ第11節に行われるリバプール戦に目を向けるが、ジョゼ・モウリーニョ監督(51)は「リバプールの話はしない」と多くを語ろうとしなかった。

 いま、モウリーニョ監督の懸案事項はNKマリボル。「6―0での勝利は“みせかけ”だ」と2週間前の大勝を冷静に受け止め、選手たちには気を緩めることなく通常通りのパフォーマンスを望んでいる。

 「ホームで戦ったNKマリボルとの試合はすべてがうまくいった。しっかりと研究したけれど、彼らはよいチームだ」。そう相手に敬意を表する指揮官は「あのホームでの大勝は、たまたまうまくいっただけだと選手たちに説得しないといけないね」と最後まで慎重な姿勢を崩さなかった。

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2014年11月5日のニュース