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香川 発煙筒にも動じず追加点演出!ドルトムント4連勝で決勝T進出

[ 2014年11月5日 06:36 ]

ガラタサライのDFシェジュと競り合うドルトムントの香川(AP)

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)は4日、1次リーグA~D組の第4節8試合が行われ、日本代表MF香川真司(25)の所属するD組のドルトムント(ドイツ)はホームでガラタサライ(トルコ)に4―1で勝利。勝ち点を12に積み上げ、4連勝で3季連続の決勝トーナメント進出を決めた。香川は先発して後半18分までプレーし、チームの2点目を演出した。

 香川はトップ下で先発し、前半32分にはムヒタリアンからパスを受けて右足でシュートも枠外。ドルトムントは同39分、ピシュチェクのロングスルーパスで裏に抜け出したロイスが右足ダイレクトで先制ゴールを決め、1―0とリードして前半を折り返した。

 後半8分には香川の右CKの場面で、相手サポーターから発煙筒や爆竹がピッチに投げ込まれて試合が一時中断するアクシデントが発生。それでもガラタサライのフェリペ・メロらがサポーターを説得し、何とか試合が再開した。すると同11分、香川がショートコーナーのリターンを受けてクロスを上げ、こぼれ球をゴール前でケールが落としたボールをパパスタソプロスが蹴り込んで追加点。2―0とリードを広げた。

 香川は後半18分にギュンドガンと交代。ピッチを退くと、クロップ監督から力強い抱擁でねぎらわれた。ドルトムントはその後も2得点を挙げて4―1で快勝。国内リーグでは17位に低迷しているが、欧州CLでは無傷の4連勝で2試合を残して1次リーグ突破を決めた。

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