アルヒラル　ＡＣＬ決勝での西村主審判定を批判…連盟に調査要求

ＡＣＬ決勝でウェスタン・シドニーに敗れ、ピッチに倒れこむアルヒラルイレブン（ＡＰ）

　ＡＣＬで準優勝に終わったアルヒラル（サウジアラビア）が３日、ウェスタン・シドニー（オーストラリア）との決勝第２戦（１日）を担当した日本の西村雄一主審（４２）の判定についてアジア連盟に調査を要求した。

　アウェーでの第１戦に０―１と敗れたアルヒラルはホームでの第２戦に０―０で引き分け、２戦合計０―１で敗退したが、公式サイトで「第１戦は２つ、第２戦では４つ、ＰＫが見逃された。第２戦で起きたことはアジアサッカー史に残る汚点」と判定を痛烈に批判。第１戦担当のイラン人主審と西村主審の任命責任も含めて正式調査を要求したことを明らかにした。