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内田 アギーレジャパン初招集 代表引退示唆のW杯以来

[ 2014年11月5日 16:27 ]

6月のW杯ブラジル大会以来の代表復帰を果たしたDF内田篤人

 国際親善試合2試合に臨むサッカー日本代表が5日発表され、6月のワールドカップ(W杯)ブラジル大会後に代表引退を示唆していたDF内田篤人(26=シャルケ)がMF遠藤保仁(34=G大阪)、MF今野泰幸(31=G大阪)とともにW杯以来5カ月ぶりに選出された。

 内田は1―4で完敗し、W杯1次リーグ敗退が決まった6月24日のコロンビア戦後に報道陣の質問に答え、「それ(代表引退)は考えています。ずっと思っていたこと。日本に戻って考えたい」と発言。「ずっと思っていたのでね、人に言っていなかっただけで」と以前から代表引退を胸に秘めて戦っていたことを明かしていた。

 W杯後には、メキシコ人のハビエル・アギーレ監督(55)が日本代表監督に就任。内田の発言を受けてか、9月と10月に2試合ずつが行われた国際親善試合のメンバーに内田が招集されることはなかった。だが、W杯メンバーでもあるDF酒井宏樹(24=ハノーバー)が9月のウルグアイ戦で失点に絡むミスを犯すと、10月の親善試合ではメンバー外に。サイドバックの“補強”が急務となっていた。

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2014年11月5日のニュース