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J2千葉 天皇杯12大会ぶり4強進出!下克上C大阪を撃破

[ 2014年10月15日 20:53 ]

<C大阪・千葉>C大阪に勝利し大喜びのJ2千葉イレブン

天皇杯準々決勝 千葉1―0C大阪

(10月15日 キンチョウスタジアム)
 天皇杯準々決勝の3試合が15日、各地で行われ、J2千葉はキンチョウスタジアムでC大阪と対戦。後半9分に挙げた先制点を守り切り1―0で勝利を収め、12大会ぶりに準決勝進出を決めた。

 0―0の後半9分、千葉は右CKにDF田代がゴール前に跳び込む。ボールは田代と競り合ったC大阪DF山下の右肩付近に当たってゴールに飛び込んだ(記録は田代の得点)。この先制点をJ2リーグ戦3試合連続無失点中の固い守備で守り抜いた。

 C大阪はJ1リーグ戦直近5試合で先発を外れているウルグアイ代表FWフォルランが先発。前半42分、左サイドのFWカカウからのパスを逆サイドで受けると、落としでMF秋山のシュートを演出したが、ゴールライン目前でDFに阻止され、得点はならなかった。1点を追う後半29分には左サイドバックの丸橋がペナルティーエリア内に走り込んでシュートを放つも、GKに阻止されるなど無得点に終わった。

 第89回大会以来の優勝を狙うG大阪は同じJ1の大宮に2―0で快勝し、2大会ぶりのベスト4。山形は北九州とのJ2対決を1―0で制し、初めて準決勝に進んだ。11月26日の準決勝はG大阪―清水、千葉―山形の顔合わせとなった。

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