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柴崎 失点誘発…軽率ミスを反省「教訓として思うところはある」

[ 2014年10月15日 05:30 ]

ブラジル戦の前半、パスを出す柴崎(中央)

国際親善試合 日本0―4ブラジル

(10月14日 シンガポール)
 インサイドハーフで3試合連続先発出場を果たしたMF柴崎が、失点につながる痛恨のミスを犯した。0―1の後半3分、ハーフウエーライン付近でボールをかっさらわれると、これを奪ったMFコウチーニョが一気に縦へスルーパス。ボールを受けたFWネイマールがGKとの1対1を沈めリードを広げられた。

 「素直に力の差があるし、ミスから失点したというのは認めないといけない」。劣勢の中でも前半は積極的な動きを披露していた中で、失点に絡んでしまったことが本人の勢いを奪った。2失点目に続くかのように、後半14分にもボールを奪われて決定機を演出されるなど、個人的な部分で反省点は多かった。

 09年U―17W杯ナイジェリア大会以来5年ぶりとなるネイマールとの再戦。ただ、4ゴールを奪った相手のエースに力の差を見せつけられた。「(チームとして)普段じゃあり得ないミスもあった。質の高さを実感したし、ひとつの教訓として思うところはある。ひとつひとつ、追求していかないといけない」。苦い経験を今後の飛躍に生かさなければならない。

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2014年10月15日のニュース