ＦＣ東京フィッカデンティ監督「チームは良いプレーを続けている」

　ＦＣ東京のマッシモ・フィッカデンティ監督（４６）が１２日、翌１３日にホームで行

われる神戸戦に向け自信をのぞかせた。グループリーグで敗退となったナビスコ杯に続き、７日に清水に１－２で敗れ天皇杯でも敗退。今季残されたタイトルの可能性はリーグ戦のみとなった。

　欧州では代表活動期間中にクラブの公式戦が行われることはなく、「知らなかった」とＪリーグのレギュレーション自体に疑問を投げかけたイタリア人指揮官だが、それでも「最近の３試合は２分け１敗だが、チームはその前の３カ月で良かったところから再スタートを切るという言い方の方がより正しい」ときっぱり。

　体調不良で天皇杯の清水戦を欠場した太田が復帰し、指揮官も「日本に彼より素晴らしいＤＦはない」と絶賛する森重、アギーレジャパン１号を決めた武藤もチームに合流しており、神戸戦に向け「チームは良いプレーを続けている」と自信を見せた。