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11月豪州戦は“仮想アジア杯” アギーレ監督「ここで23人決まる」

[ 2014年9月12日 07:05 ]

 日本サッカー協会は11日、日本代表の試合日程を発表し、11月14日がホンジュラス戦(豊田ス)、同18日がオーストラリア戦(ヤンマー)に決まった。

 ハビエル・アギーレ監督(55)は10、11月の親善試合4試合を来年1月のアジア杯に向けた選考テストの場とする意向を示しており、日本協会を通じ「この2試合はアジア杯に向けた最後の調整であり、重要なテスト。アジア杯に参加する23人の選手がここで決まる」とコメントした。

 11月のマッチメークにはアギーレ監督の意向も初めて反映された。特にオーストラリアは、地元開催となるアジア杯での優勝候補。霜田技術委員長によれば、指揮官は「アジア勢が日本と戦う時、どういう戦い方をしてくるか見たい」と話しているという。オーストラリア戦は分析も兼ねた“前哨戦”となる。「オーストラリアにはカーヒルのようなスター選手もいる。アジア杯の優勝候補に挙がる良きライバルですが、そのようなチームに勝てることを証明できる試合でもある」と指揮官。連覇の懸かるアジア杯に向け、アギーレジャパンの強化プランは固まった。

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2014年9月12日のニュース