×

コートジ戦スタメンはこうなる ボランチは山口&青山がベター

[ 2014年6月7日 12:52 ]

<日本・ザンビア>C・カトンゴと競り合うMF山口(AP)

国際親善試合 日本4―3ザンビア

(6月6日 フロリダ州タンパ)
 ザックジャパンが4―3で逆転勝ちしたザンビア戦後、スポニチ本紙評論家の川本治氏に、8日後に迫ったワールドカップ(W杯)ブラジル大会1次リーグ初戦・コートジボワール戦の先発メンバーを予想してもらった。

 まずGKはザンビア戦で先発した西川がコンビネーション不足を露呈したことから「川島で決まり」。DFラインは右サイドバックの内田、左サイドバックの長友、センターバックの一角は吉田で確定として、もう一人のセンターバックにはザンビア戦で途中出場した森重を推した。

 「これまでの信頼度から言えば今野なのだろうが、高さなどを考えると森重でいきたい。森重にはパワープレーになった時に得点力もある。今回のW杯メンバーはサイドバックにけが人が多く、コスタリカ戦で左サイドバックに今野を使い、センターバックに森重を入れたのを見ても、センターバックのファーストチョイスは吉田&森重とザッケローニ監督も考えているのではないか」と川本氏はいう。

 そして、主将の長谷部が故障がちなボランチ。ザンビア戦では遠藤と山口がダブルボランチを組んで先発した。だが、川本氏は「長谷部が間に合わなかった場合、きょうの遠藤、山口でいくのか」と疑問を呈す。好調を維持している山口はこのまま先発で起用したいところで、川本氏はもう1人に青山を選んだ。途中出場直後に縦パスで大久保のゴールをアシストした場面を見ても分かるように「青山は能力が高いし、Aマッチで結果を残せたのは大きい」。

 そして、1トップ候補については「柿谷はあまり機能していなかったが、大久保はいいアピールをした。大久保はサイドでも1トップでもいけるし、何より柿谷の1トップ時より大久保が1トップに入った時の方が本田がやりやすそうに見えた」という。

続きを表示

2014年6月7日のニュース