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柿谷、南野 2人合わせてシュート1本だけ C大阪零敗

[ 2014年5月11日 05:30 ]

<C大阪・仙台>後半、ゴール前にパスが来ず悔しがる柿谷

Jリーグ第13節 C大阪0―1仙台

(5月10日 金鳥スタ)
 負けるべくして負けた。試合開始から主導権を握るC大阪だが、好機を生かせない展開が続く。ゴールを奪えず前半を終えると、連戦の疲れからか徐々に選手の足が止まり始める。迎えた後半38分、守りがルーズになったところを突かれ仙台MF梁勇基に先制点を献上。反撃も迫力を欠き、0―1で試合終了のホイッスルが鳴り響いた。

 W杯を狙う面々は不完全燃焼に終わった。日本代表候補FW南野はシュート0本のまま後半17分に途中交代。「気負いはなかったけど、もっと仕掛けていけたら良かったかなと思う」と肩を落とした。日本代表FW柿谷も、前半38分に左足で放ったループシュート1本のみ。後半40分には途中交代を命じられ「結果が出なかったのが残念」と語るしかなかった。

 主将の日本代表MF山口は「負けて当然。ただ、走って終わったゲームだった」と厳しい言葉で振り返った。結果に加え、ホームで内容の悪さも際立ちチームは10位に転落。1試合消化が少ないとはいえ、気がつけば降格圏の16位甲府と勝ち点3差となった。

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2014年5月11日のニュース