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本田 不発 トップ下で先発出場も見せ場なし 前半で交代

[ 2014年5月11日 20:40 ]

ACミランMF本田圭佑

セリエA・第37節 ACミラン1―2アタランタ

(5月11日 ベルガモ)
 サッカーのイタリアリーグ1部・セリエAは11日、各地で第37節を行い、日本代表MF本田圭佑(27)の所属するACミランは敵地でアタランタと対戦した。前節、インテル・ミラノとのミラノダービーで出番のなかった本田は2試合ぶりに先発出場も、見せ場なく前半だけで交代した。試合はACミランが1―2で敗れた。

 ACミランは1―0でインテル・ミラノを下した前節に続き4―3―1―2のシステム。本田は得意のトップ下に起用され、真価を問われる一戦となった。

 だが、序盤は本田にほとんどパスが回らず、守備に奮闘する場面が目についた。チームとしてカウンターから最終ライン裏に2トップのFWカカーとFWバロテッリを走らせ、本田を経由しない攻撃が多かったのも一因だ。セットプレーでもキッカーを務めたのは右CKのみ。前半41分にはバロテッリのFKがクロスバーを叩いた。同44分、ようやく本田が右クロスから頭でシュートを放つも、ゴールマウスを捉えられなかった。

 0―0で前半を折り返すと、本田は後半開始からベンチに退いた。今季も残すは18日、ホームでのサッスオーロ戦のみとなった。

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