×

ザック監督に悩み “常識”が通用しないコートジボワール

[ 2014年3月7日 06:16 ]

<ベルギー・コートジボワール>相手DFに囲まれながらドログバ(中央)がシュートを放つ

 国際Aマッチデーの5日、W杯1次リーグC組で日本と同組の3カ国も親善試合を行い、初戦の相手で世界ランク23位のコートジボワールは、同11位のベルギーを相手に2点差を追いつき引き分けた。

【W杯日程】

 アフリカ勢は劣勢に立たされると規律を失い自滅するパターンが多いが、コートジボワールに“アフリカの常識”は通用しない。ベルギー戦は粘って後半ロスタイムに追いついたように、精神面の強さも併せ持つ。

 この日はギリシャ、コロンビアも親善試合を行っており、日本代表のコラウッティ・コーチや霜田技術委員が視察した。今後、それらの情報はザッケローニ監督に届けられる。2大会連続の決勝トーナメント進出は、初戦の結果に懸かっていると言っても過言ではないだけに、指揮官はコートジボワール対策に最も頭を悩ませることになりそうだ。

続きを表示

この記事のフォト

2014年3月7日のニュース