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鳥栖 柏からMF谷口が期限付き移籍「鳥栖のため全力を尽くします」

[ 2014年1月15日 14:16 ]

 J1鳥栖は15日、J1柏から元日本代表MF谷口博之(28)が期限付き移籍で加入すると発表した。期間は2014年2月1日から2015年1月31日まで。なお、谷口は柏と対戦するすべての公式戦に出場可能となっている。

 神奈川県横須賀市出身の谷口は、横浜ユースからトップチームに昇格できず2004年に当時J2だった川崎F入り。08年にはU―23日本代表として北京五輪に出場するなど、ボランチからFWまでこなす攻撃的な選手として活躍した。だが、徐々に出場機会が減り、11年に横浜へ移籍。13年から柏に移籍していた。12年には日本代表にも選出されている。通算成績はJ1が245試合44得点、J2が11試合1得点。昨季は8試合0得点だった。

 谷口は鳥栖を通じ、「鳥栖の皆さん、はじめまして、谷口博之です。九州の地に住むのは初めてなので、少し不安もありますが、鳥栖のために全力を尽くします。サガン鳥栖は全員がファイトするチーム、その一員に早くなるために頑張りますので応援よろしくお願いします」とコメント。

 柏を通じては、「この度、サガン鳥栖に期限付き移籍することになりました。短い間でしたが、柏レイソルに関わる全ての皆さま、今までありがとうございました。たくさんの声援、サポートを頂きましたが、チームの力になれず申し訳なく思っています。新天地に行っても頑張りますので、これからも応援して下さい」と談話を発表している。

 谷口は2009年に「チューリッヒ自動車保険」のCMで有名なタレント松木里菜(29)と結婚し、昨年12月には第3子となる次女が誕生した。

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2014年1月15日のニュース