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大宮 マジョルカから元日本代表MF家長を完全移籍で獲得

[ 2014年1月15日 10:09 ]

昨年7月までG大阪に所属した家長、マジョルカから大宮に完全移籍する

 J1大宮は15日、スペイン2部マジョルカから元日本代表MF家長昭博(27)を完全移籍で獲得したと発表した。

 京都府出身の家長は身長1メートル73、体重69キロと小柄だが、左利きと強じんなフィジカルを武器にしたドリブラー。2007年に日本代表に初選出され、国際Aマッチ3試合に出場(0得点)している。通算成績はJ1が160試合15得点、J2が17試合1得点。2012年、13年はマジョルカからG大阪に期限付き移籍してプレーしたが、昨年7月にマジョルカに復帰していた。

 イタリア1部リーグ、セリエAのACミランに移籍して上々のデビューを飾った日本代表MF本田圭佑(27)とは1986年6月13日生まれという生年月日と利き足が左という共通点を持ち、G大阪ジュニアユース時代のチームメート。家長がG大阪ユースに昇格して高校2年時にJデビューを果たす一方、G大阪ユースに昇格できなかった本田が星稜高(石川)に進学して1年時からレギュラーになるなど、“天才”2人は比較されることが多い。

 家長は大宮を通じ、「この度、大宮アルディージャの一員になることができまして、大変嬉しく思います。タイトル獲得のためチームの力になれるよう、精一杯努力して行きたいと思いますので、応援、宜しくお願い致します」とコメント。18日の新体制発表会見に出席し、同日午後からチームの練習に合流する。

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2014年1月15日のニュース