今年のサッカー流行語大賞は「Ｊ３」、特別賞は「ベトナムの英雄」

　サッカー情報サイトの「サッカーなう」が主催する２０１３年の「サッカー流行語アワード」が決定し、２５日に発表された。

　大賞には来年スタートの新ディビジョン「Ｊ３」が選ばれた。初年度は１２チームによる３回戦制で全３３節を実施、３月９日開幕で上位２クラブが昇格対象となり１位は自動昇格、２位は入れ替え戦に出場できる。

　特別賞は「ベトナムの英雄」を選出。札幌のＦＷレ・コン・ビンは、東南アジア出身で初めてＪリーグクラブへ移籍した。リーグ戦でゴールを決め話題となった。

　「サッカー流行語アワード」はノミネートされた６語「２ステージ制反対」（Ｊリーグ、各クラブサポーター）、「セレ女」（Ｃ大阪の女性サポーター）、「ＤＪポリス」（Ｗ杯出場を決めた日に渋谷駅前を交通整理した警察官）、「脳筋サッカー」（マンチェスター・ユナイテッド）、「ベトナムの英雄」、「Ｊ３」から、フェイスブックとメルマガ会員、記者投票により大賞が選定された。