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日本代表、W杯ブラジル大会のキャンプ地はイトゥ

[ 2013年12月19日 18:31 ]

ブラジルW杯で、日本代表のベースキャンプ地となる同国中部イトゥの練習場=日本サッカー協会提供

 日本サッカー協会は19日、来年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場する日本代表のベースキャンプ地が同国中部のイトゥに決まったと発表した。強化担当技術委員長を兼任する原博実専務理事は「集中してトレーニングができ、リラックスもできる。近くの空港まで30分で移動できる」と環境面の充実を選定理由に挙げた。

 イトゥはサンパウロの北西約100キロに位置する閑静な町。日本が拠点とする宿泊施設「スパ・スポーツ・リゾート」は芝のピッチやプール、トレーニングジムを完備する。ザッケローニ監督はW杯期間中の拠点となる施設について「大会へ準備をする上で、すべてがそろった環境」と高く評価した。原専務理事によると、1次リーグ初戦の1週間前となる6月7日前後にイトゥ入りして直前の調整に入る予定。

 5大会連続5度目の本大会出場となる日本は、6月14日(日本時間15日)に北東部レシフェでコートジボワール、19日(同20日)に北東部ナタルでギリシャ、24日(同25日)に中西部クイアバでコロンビアと対戦する。

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2013年12月19日のニュース