王者アトレチコ、レアルなどスペイン国王杯１６強進出

＜Ａマドリード２―１サント・アンド・レウ＞トップチームでの初ゴールを挙げた１８歳ＦＷエクトル

スペイン国王杯４回戦第２戦

（12月18日）
　スペイン国王杯４回戦第２戦の６試合が１８日に行われ、前回王者アトレチコ・マドリードはホームで３部サント・アンド・レウを２―１で下し、２試合合計６―１で１６強の５回戦進出を決めた。

　Ｄ・コスタら主力メンバーを温存したＡマドリードは、前半１４分に先制される苦しい展開も、後半３３分に１８歳ＦＷエクトルの得点で追いつく。後半ロスタイムには、セットプレーからベルギー代表ＤＦアルデルヴァイレルトが頭で決めて、逆転勝利した。

　レアル・マドリードはホームで３部オリンピック・シャティバを２―０で下し、２試合合計２―０で４回戦を突破。セビリアは２部ラシン・サンタンデルに０―２で敗れ、２試合合計でも１―２で敗退が決まった。

　レアル・ソシエダードはホームでのアルヘシラ戦を４―０で制し、合計スコア５―１で、ベティスはジェイダと２―２で引き分けるも、合計スコア４―３で突破。アルメリアはホームでラス・パルマスと０―０で引き分けるも、３―１で先勝したファーストレグのリードを守り切っている。