長友３試合ぶり復帰　持ち前の運動量で復調アピール

試合終了後、サポーターの声援に応えるインテル・ミラノの長友

　サッカーのイタリア１部リーグ（セリエＡ）、インテル・ミラノの長友佑都は８日、ホームのパルマ戦に後半２５分から出場し、左ＭＦを務めた。左ふくらはぎを痛めた１１月２４日以来３試合ぶりの復帰となり、攻撃と守備を無難にこなした。試合は３―３で引き分けた。

　気温２度前後の寒さの中で復帰した長友は豊富な運動量を見せ「（故障は）大丈夫。検査もしていないし、問題ない」と復調をアピールした。試合後は来年のワールドカップ（Ｗ杯）で日本と同組になったコートジボワールについて語り「２０１０年に対戦したとき、こんな強いチームがあるのかと思った。個人能力はコロンビアより上で難しい相手」と警戒を強めた。（共同）