×

16年前はジョホールバルの歓喜 「11・16」伝説再び

[ 2013年11月17日 10:30 ]

<日本・オランダ>ゴールを決め、内田(左)と喜ぶ本田

国際親善試合 日本2―2オランダ

(11月16日 ゲンク)
 日本代表は16日、FIFAランク8位のオランダと対戦し、2―2で引き分け。2点先行されながらも前半44分、1トップに抜てきされた大迫が右足で反撃のゴールを決めると、後半15分には鮮やかなパスワークからエース本田が同点ゴールを決め、引き分けに持ち込んだ。

 日本は09年9月の親善試合(●0―3)、10年6月のW杯南アフリカ大会・1次リーグ(●0―1)に続く3度目のオランダとの対戦で、初めてゴールを記録。ランク1桁順位国との対戦は6月のコンフェデ杯・イタリア戦(●3―4)に次いで今季2試合目。通算29試合目で、2勝7分け(PK負け1)20敗となった。

 また、16年前の97年11月16日は、日本がマレーシアのジョホールバルでイランを3―2で下し、初のW杯出場を決めた日。日本サッカーにとって記念すべき日に、本田、大迫が世界の強豪相手に大きな足跡を刻んだ。

続きを表示

2013年11月17日のニュース