×

香川 抜群の存在感も反省「勝たなければいけなかった」

[ 2013年11月17日 05:30 ]

<日本―オランダ>後半、シュートを放つ香川(中央)

国際親善試合 日本2―2オランダ

(11月16日 ゲンク)
 後半開始からピッチに立った香川はゴールを奪えなかったこともあって反省の弁ばかりだったが、ザックジャパンでは初の途中出場で抜群の存在感を見せた。

 「相手はメンバーがそろっていないので、感覚的には勝たなければいけなかった」。4分に本田の浮き球パスを胸トラップから右足で狙うと、22分には左足でシュート。33分には得意のドリブルでボールを運んで前線の柿谷にスルーパスを送ったが、いずれも得点にはつながらず。「チームとして決めきれないといけない。悔しい」と振り返った。

 左足首痛で12日の練習こそ一部別メニュー調整となったが、この日の動き自体は不安をみじんも感じさせなかった。「こういう試合をベルギー戦でも続けて、次は勝ちきりたい」。今季出場機会が激減していたマンチェスターUでも先発出場となった10月23日の欧州CL・Rソシエダード戦を境に状況は好転。日本代表でも輝きを取り戻した。

続きを表示

2013年11月17日のニュース