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長友 サイドぶち抜かれる…ロッベンと激突も実力不足を痛感

[ 2013年11月17日 05:30 ]

前半、ロッベン(左)と競り合う日本代表DF長友

国際親善試合 日本2―2オランダ

(11月16日 ゲンク)
 左サイドバックで先発した長友は世界的アタッカーのロッベンと激しい攻防を演じたが、実力不足を痛感した。

 序盤は高い位置をキープし、果敢にオーバーラップ。局面での戦いも互角以上だった。だが、前半39分には左サイドをぶち抜かれて追加点を喫し、後半28分に酒井高と交代。マッチアップする相手には自身の存在を認知されていなかっただけに「ロッベンには負けたくなかった。でもチャンスをしっかりものにするのは世界レベル。僕の実力もまだまだなのかと思う」と悔しさをにじませた。それでもチームは3連敗を阻止。「勝ちたかったけど、僕たちの気持ちは見せられたと思う。こういう試合を続けていきたい」。強豪との一戦は手応えと悔しさの混在する結果となった。

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2013年11月17日のニュース