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手倉森ジャパン 来年1月U―22アジア選手権で始動へ!

[ 2013年11月17日 05:30 ]

 手倉森ジャパンが来年1月、カタールのドーハで始動することが有力となった。16年のリオデジャネイロ五輪を目指すU―20日本代表は、1月11日に開幕するU―22アジア選手権(オマーン)に出場する。関係者によれば、手倉森誠監督(46=仙台)にとって初采配となる同大会の直前合宿地として、ドーハが選ばれる可能性が高いという。

 ドーハはザックジャパンの“前線基地”とも言える場所で、W杯予選でオマーンやヨルダン、イラクなど中東地域の国々と対戦する際は、必ずキャンプ地として使ってきた。日本協会もその経験から現地の練習場所や宿泊施設を熟知しており、スムーズに環境を整えられる利点がある。

 オマーンの1月の平均最高気温は約25度(東京は約10度)と高く、同様の気候であるドーハで事前に調整することで、同大会の初代チャンピオンを目指す手倉森ジャパンは万全の態勢で臨むことができる。ドーハからリオへ。約2年半に及ぶ長き戦いが、いよいよスタートを切る。

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2013年11月17日のニュース