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本田 頭で先制弾!途中出場も3発ゴールラッシュ火つけた

[ 2013年9月6日 21:20 ]

<日本・グアテマラ>後半5分、本田が頭で先制ゴールを決める

キリンチャレンジ 日本3―0グアテマラ

(9月6日 長居)
 サッカーの日本代表は6日、長居スタジアムでグアテマラ代表と親善試合を行い、後半開始から途中出場したMF本田のゴールなどで3―0と快勝した。

 長友の仕掛けが合図だった。0―0の後半5分、左サイドのDF長友がDFとの1対1を振り切り左足でクロス。ニアサイドに走り込んだFW柿谷がおとりになって、ファーの本田が地面に叩きつけるようにして頭で流し込んだ。

 8月の親善試合ウルグアイ戦に続く自身3度目のA代表2戦連発。後半開始から柿谷とともに途中交代でピッチに立つと、わずか5分でゴールマウスをこじ開けた。

 FIFAランキング93位のグアテマラに対し、同37位の日本は開始から圧倒的に攻め込みながらも無得点で前半を折り返した。そんな嫌な流れをあっさりと変えてみせた。

 同24分には岡崎に代わって途中出場のMF工藤が続いた。香川からのグラウンダーのクロスを倒れ込みながら左足でゴールに流し込んだ。

 同31分にも遠藤のゴール正面での直接FKが壁に当たり、角度を変えてゴール右隅に吸い込まれてリードを3点に広げた。

 ザッケローニ監督はスタメンの4―2―3―1の1トップにFW大迫、トップ下にはMF香川、右センターバックに森重、右サイドバックにDF酒井高、GKに西川を起用。エースのMF本田、DF今野らを温存した。テストマッチの意味合いが強い一戦だったが、本田が登場した後半になってようやく目を覚ました攻撃陣のゴールラッシュ。エースの存在感の大きさがあらためて印象付けられた。

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