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本田 快勝も慢心なし「歯を食いしばって、僕らは格下ですから」

[ 2013年9月6日 21:43 ]

<日本・グアテマラ>後半5分、先制ゴールを決め岡崎(左)とハイタッチする本田
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キリンチャレンジ 日本3―0グアテマラ

(9月6日 長居)
 先制ゴールの日本代表MF本田は快勝にも冷静に先を見据えた。

 後半開始からピッチに立つと同5分に頭で先制ゴール。「前半、グアテマラは非常にコンパクトでスペースなかった。後半、出たら相手もバテてると思った。相手のちょっとゆるんだところを狙えてよかった」と振り返った。

 格下相手に攻め続けた一戦。「引いた相手をどう崩すか。それができたところと手数をかけ過ぎたところ。その課題は継続して残っているのかなと。(無失点は)1試合だけと言わず、これからチーム一丸でやっていくことが大事」と慢心はなかった。

 最後は来年のW杯を見据え、選手の意識の持ち方にも言及した。「代表で集まれる期間は限られてる。いかに自分の所属しているクラブで成長できるかがキーになってくる。歯を食いしばって、僕らは格下ですから強豪相手に勝っていくには一日一日を無駄にはできないと感じてる」と締めくくった。

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