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伊次期監督有力報道も ザック監督W杯Vなら続投要請

[ 2013年9月6日 06:00 ]

会見で抱負を語るザッケローニ監督

キリンチャレンジ 日本―グアテマラ

(9月6日 長居)
 ザッケローニ監督が試合前日の公式会見に臨み、イタリア紙に14年W杯後のイタリア代表監督最有力と報じられたことに対して「14年6月のことしか考えられない。日本代表監督としてW杯に行き、そこでいい戦いをすることに集中している」と“雑音”をシャットアウトした。

 指揮官は「候補に挙がるのは今に始まったことではない。06年からだ。私は日本と日本の選手を気に入っている」とチーム愛を強調。日本協会の原技術委員長も「そういう話題が出る監督というのはいい。本当に優勝しちゃったら当然、続投要請します」と笑い飛ばした。

 新戦力起用について指揮官は「交代枠が6枚。できればチャンスを与えてあげたいが、あくまでできればだ」と慎重。ただ、実戦から遠ざかっている香川や長谷部らに関しては「良い戦いをするためにも使う必要がある」と出場を示唆した。

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2013年9月6日のニュース