浦和サポ４人逮捕　警備員に暴行　清水選手バスに爆竹も

Ｊ１第２２節 浦和２―０清水

（8月24日 エコパ）
　浦和―清水戦で浦和サポーターが逮捕された。試合会場となった静岡県袋井市のエコパスタジアム駐車場で、警備員の胸ぐらをつかむなどしたとして、静岡県警袋井署は２４日、暴行の疑いで、埼玉県川口市の自称自営業（４１）ら、浦和サポーターの男４人を現行犯逮捕した。　

　逮捕容疑は、同日午後４時３５分ごろ、エコパスタジアム駐車場で、２０代の男性警備員２人の胸ぐらをつかんだり、体を押したりして暴行した疑い。警備員にケガはなかった。

　清水の選手らが乗ったバスが会場に向かう途中、４人を含む浦和サポーターが乗った大型バスから、爆竹や発煙筒が複数回投げ付けられたことで、スタジアム側が警備員を配置。警戒していた。

　同署によると、１人を除き「指一本触れていない」などと容疑を否認している。一部の心ないサポーターが快勝に水を差す形となった。