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大迫2発で鹿島4位浮上 自身最多11得点

[ 2013年8月25日 06:00 ]

<鹿島・横浜>後半’鹿島・大迫が逆転ゴールを決める

J1第22節 横浜1―2鹿島

(8月24日 カシマ)
 鹿島の大迫が2得点の活躍を見せ、横浜を首位から引きずり降ろした。0―1の後半24分に本山のスルーパスで抜けだして左足で決めると、後半33分には本山からのパスを受けてドリブルで切り込み右足で決勝弾。17日の新潟戦に続く2試合連続ゴールで今季通算得点を自身最多となる11に伸ばした。

 前半15分にGKと1対1になる決定機を外すなど、前半は不発。「前半に外しまくったので何が何でもという気持ちだった」と振り返った。横浜のマルキーニョスは大迫が入団した09年には鹿島のエースだった。「点を取れるし、FWらしいFW。いろいろと勉強になった」とルーキー時代にお手本にした存在。試合前には「ボアソルチ(ポルトガル語で“幸運を祈る”)」と声を掛け合いピッチに立っていた。

 そのマルキーニョスに、前半19分に先制弾を決められて発奮。背番号9の価値ある2発で連勝を飾ったチームは今季ホームで9勝2分けと不敗を継続して4位に浮上した。

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2013年8月25日のニュース