バルサ新監督　２２日にも決定か？アルゼンチンで報道

　ビラノバ監督が病気の治療のため退任し、新たな指揮官を探すスペイン１部バルセロナが２２日にアルゼンチン１部ニューウェルスの元監督ヘラルド・マルティノ氏との交渉に臨む見込みになったとアルゼンチンの通信社テラムが報道した。

　同メディアによれば、マルティノ氏に近しい人物が、バルセロナとの交渉予定を明かしたという。この報道を受け、スペイン紙スポルトはマルティノ氏を昨季までスペイン１部ビルバオを率いたビエルサ監督の信奉者で、元バルセロナ監督グアルディオラ氏のスタイルにも共通するサッカー理念を持っていると紹介した。

　この報道が事実なら、早ければ２２日中にもバルセロナの新指揮官が決定することになる。もし交渉が決裂した場合、次の監督候補として最も有力視されているのはスペイン１部セルタを指揮するルイス・エンリケ監督。ルイス・エンリケ氏は９６～０４年まで８シーズンにわたりバルセロナでプレー、引退後もバルセロナＢ（２部）の監督を勤めた経験もあり、クラブを熟知しているという魅力がある。