岡崎、執念の決勝弾！「正直バテバテだった」

＜オマーン・日本＞後半４４分に、ゴールを決めた岡崎慎司
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Ｗ杯アジア最終予選Ｂ組 日本２―１オマーン

（11月14日 マスカット）
　ホームで無類の強さを誇るオマーンを沈めたのはＦＷ岡崎慎司の執念だった。後半４４分、シュツットガルトのチームメート・酒井高からの左クロスに体を投げ出すようにしてゴールに押し込んだ。

　「正直バテバテだったんでゴールを取れて本当に良かった。ゴールしか正直、何もしてないという感じだったので、最後に取れて、チームの役に立ててよかった」

　酷暑の敵地。左足親指の骨折で代表は約２か月ぶりの復帰戦となったが、最後の最後で持ち味の泥臭いゴール。

　来年３月のヨルダン戦に向け「今度は圧倒したい」と岡崎。予選突破が懸かる大一番でも最後まで走り抜く。