オマーン余裕　ＧＫハブシ「夏の５０度に比べれば良い気温」

オマーン代表のアルハブシ（左）とルグエン監督

Ｗ杯アジア最終予選Ｂ組 オマーン―日本

（11月14日 マスカット）
　３０度を超える気温にもオマーン代表は余裕だった。試合前日の公式会見。ＧＫハブシ（ウィガン）は「夏の５０度に比べれば３０度は良い気温。日本は世界トップクラスのリーグで活躍する選手がそろう素晴らしいチームだが、私たちは長い間、ホームで負けていない」と自信を見せた。

　最終予選はホームでオーストラリアに０―０で引き分け、ヨルダンを２―１で撃破。出場停止のスハイル、故障離脱中のシーバと主力ＤＦ２人を欠く厳しい状況だが、ルグエン監督は「１０月のフランス戦も見たし、日本のことはよく知っている。世界でベストのチームの一つだが、１００％集中すれば勝機はある」と強調。１０月１２日にホームで日本に０―１で敗れた母国フランスのリベンジも期して采配を振るう。