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自民 丸山氏 熊田ミャンマー女子代表監督を激励訪問

[ 2012年11月7日 15:17 ]

 自民党参議院議員で弁護士の丸山和也氏(66)が10月24日から28日、ミャンマーを訪問し、ミャンマー女子サッカー代表監督である熊田喜則氏(50)を激励した。

 熊田氏は実業団で活躍後、大学の監督などを経て2011年8月、日本サッカー協会のアジア貢献プログラムの一環としてミャンマーに女子の監督として赴いた。ミャンマーの女子チームはワールドカップ(W杯)や五輪の出場経験はないが熊田氏が就任後は予選リーグ敗退ながら革新的な進歩を遂げている。今年9月にも日本サッカー協会の招きで大阪でトレーニングキャンプなども行っている。

 丸山氏と熊田氏は初対面ながら最初から意気投合。ミャンマーの女子サッカーの話、医療事情、さらに熊田監督の個人的な夢の話まで多岐に渡った。熊田監督は、就任時のミャンマー女子サッカーの印象について「最初に彼女らを見たのは雨季で、グラウンドがぬかるんでいる状態だったが、その中でも体のバランスのよさ、ドリブルのうまさなどからポテンシャルを感じた」とし「この世界は結果が全て。アジアでなでしこジャパンに勝てるチームを育てたい」と自身の夢について語った。

 対談を終えた丸山氏は「熊田監督は熱い人。ミャンマー女子サッカーのさらなる飛躍を期待したい」と述べ、ミャンマー女子サッカー代表が次回来日した際の再会を誓った。

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2012年11月7日のニュース