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国際女子クラブ選手権、沢は豪州王者と対戦「頂点目指す」

[ 2012年11月7日 06:00 ]

国際女子サッカークラブ選手権への意気込みを語るINAC神戸の沢

 なでしこリーグは6日、日本で今月に開催される国際女子サッカークラブ選手権の組み合わせを発表した。

 4チームが参加し、1回戦(22日、浦和駒場)は、なでしこリーグ杯優勝の日テレが欧州CL王者のリヨン(フランス)と、なでしこリーグ王者のINAC神戸がオーストラリアリーグ王者のキャンベラと対戦。25日にNACKで決勝と3位決定戦が行われる。この日、都内でPRイベントが行われ、INAC神戸のFW大野は「海外の選手はどこも強いと思うので、しっかり胸を借りてぶつかっていきたい」、日テレのDF岩清水も「緑のユニホームを着て戦うということで誇りを持って戦いたい」とそれぞれビデオメッセージで意気込みを語った。

 また、なでしこジャパンのロンドン五輪代表MF沢穂希(34=INAC神戸)も国際女子クラブ選手権について言及。「女子は代表選手にならないと海外の選手と戦う機会はないが、今回はそういう機会を頂いた。自分たちの国内で優勝したチームが、世界の強豪チームとどれだけ戦えるのか、試す良い機会」と大会の意義をアピールした。ロンドン五輪で対戦したフランス代表組が多く所属するリヨンについては「身体能力が凄い高いですし、スピードもテクニックもある」と分析。世界が注目する大会に向け「INACのパスサッカーが、リヨンやキャンベラに、どれだけ通用するのかチャレンジしたい。せっかくやるからには、一番頂点を目指して頑張ります」と、意気込みを示した。

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2012年11月7日のニュース