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日本、リビアに勝利 初の決勝トーナメント進出決める

[ 2012年11月7日 22:42 ]

日本―リビア 前半、先制ゴールが決まり、抱き合って喜ぶ稲葉(中央)ら日本代表

フットサルW杯 日本4-2リビア

(11月7日 バンコク)
 フットサルW杯は7日、バンコクなどで1次リーグ最終戦4試合を行い、C組で勝ち点1の日本は2敗で同0のリビアと対戦。4-2で下し、1次リーグC組3位となった。各組3位の上位4チームに入ることが決まり、史上初の決勝トーナメント進出を決めた。

 4日にポルトガルと引き分けて1分け1敗とした日本は、初の決勝トーナメント進出に望みをつなぐために勝利が絶対条件となっている。前半18分、逸見(名古屋)が放ったシュートのこぼれ球を稲葉(浦安)が押し込み先制。しかしその直後にFKからゴールを許し、すぐに追いつかれた。

 後半5分、相手のトラップミスを奪った稲葉からパスを受けた星が押し込んで勝ち越しゴールを決めた。6分にまた稲葉がボールを奪い、ゴール前で縦パスを受けた小宮山が追加点を挙げた。12分には左サイドで相手からボールを奪った小曽戸(大分)がそのまま自分で持ち込み、3点差をつけた。後半18分、PKを決められて1点を返された。

 同時間帯に行われたブラジル-ポルトガルの試合はブラジルが3-1でポルトガルを下した。日本とポルトガルは勝ち点4で並んだが、得失点差で下回った日本はC組3位となった。終了したA組の結果で各組3位の成績上位4チームに入ることが確定し、16チームによる決勝トーナメント進出が決まった。

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2012年11月7日のニュース