オマーン戦日本代表メンバー　岡崎＆宇佐美が復帰、宮市は外れる

日本代表に復帰したシュツットガルトのＦＷ岡崎慎司

　日本サッカー協会は５日、Ｗ杯アジア最終予選オマーン戦（１４日、マスカット）に臨む日本代表を発表し、ＭＦ本田圭佑（２６＝ＣＳＫＡモスクワ）、ＤＦ長友佑都（２６＝インテル・ミラノ）ら欧州組が順当に選ばれた。ＦＷ岡崎慎司（２６＝シュトゥットガルト）、宇佐美貴史（２０＝ホッフェンハイム）らが復帰した。

　左足親指を骨折していた岡崎は９月のＷ杯予選以来の復帰。宇佐美は昨年６月のキリン杯以来のＡ代表招集となる。１０月の欧州遠征で離脱したＦＷ前田遼一（３１＝磐田）ＤＦ伊野波雅彦（２７＝神戸）も再びメンバー入りした。

　左膝を痛めているＭＦ香川真司（２３＝マンチェスターＵ）の招集は見送り。欧州遠征メンバーだったＦＷ宮市亮（１９＝ウィガン）も外れた。欧州遠征で追加招集されたＤＦ酒井高徳（２１＝シュツットガルト）、ＦＷ佐藤寿人（３０＝広島）は今回は選出されなかった。

　現在、３勝１分けの勝ち点１０で最終予選Ｂ組首位の日本は、オマーン戦と来年３月２６日のヨルダン戦に連勝すると２位以内が確定。自力での５大会連続Ｗ杯出場が決まる。