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カズ 17日に12年ぶり日本代表ユニ披露

[ 2012年10月17日 06:00 ]

 カズがついに11番の代表ユニホームを身にまとう。11月1日開幕のW杯タイ大会に出場するフットサル日本代表は16日、名古屋市内で合宿を開始。17日に試合用ユニホームで集合写真を撮影することが判明した。

 J2横浜FCのFW三浦知良(45)にとって、日本代表の青いユニホームは00年12月、サッカー日本代表として親善試合韓国戦で着用して以来12年ぶりだ。既に内定している代名詞の背番号11もお披露目される。

 カズは45歳になった今も、代表ユニホームは「憧れ」と語り、11番にも強いこだわりを持つ。初めてプロ契約したサントス(ブラジル)時代から背負い、固定背番号制ではなかったセリエAジェノア時代も先発時には必ずつけた。日本代表でも90年9月以降は不動の11番。今回の合宿の宿舎でも末尾が“11”の部屋が用意された。

 カズはこの日、都内でメディカルチェックを受けた後、名古屋市内の宿舎に合流。これまではサッカーと両立だったが、今後はW杯終了までフットサルに専念する。「もう、こっち(フットサル)に集中して11月1日(W杯初戦ブラジル戦)に向けて、いい準備をしたい」。いよいよ新たなキング伝説が始まる。

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2012年10月17日のニュース